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大谷翔平の魅力 [社会]

 現在米大リーグエンゼルスのの大谷翔平選手が、2-way player(又は3-way player)として大活躍して、日本人選手としてははじめてホームランキングのタイトル(今現在、39ホーマーで1位)を取るのではないかと、何かと話題になっている。これまで米大リーグでパワーの劣る日本人がホームラン王を取るなど夢のまた夢で、現実味のない話だった。バッターはイチローのように長打は望めないがコツコツとヒットを打つタイプとか、ピッチャーで言えば豪速球は投げられないが、変化球を中心としたコントロール重視のかわして打ち取るタイプのピッチャーがほとんどだった。でも大谷は米大リーグにおける日本人選手のそのイメージを完全に覆してしまった。

 大谷選手の活躍は、今後の日本の目指すべき方向性や現在の日本の停滞状況を打破するための多くのヒントを与えてくれているように思う。私が彼の活躍から今後の日本が参考にすれば良いと考えているのは大きく以下の2点です。

 (1)大前提を疑ってみる(変えてみる)。

 (2)スペシャリストよりもマルチ・プレイヤーが輝く時代。

以下に(1)、(2)についてより詳しく補足してみたいと思います。

 (1)については、これまで日本人がどんなことがあっても守り続けてきた価値観があります。

 ・窒息型勉強の上を作ってこなかったこと。

 ・モノ(ハード) >> 情報(ソフト)の価値観。

これまでの日本の成功も失敗も全て上に書いた2つの価値観がもとになっています。これらの価値観が上手く機能した時には日本は繁栄し、逆にそれらが上手く機能しなかった時に日本は衰退しています。そろそろこの大前提である価値観の上を日本人は目指すべき時に来ている様に思います。もちろん上に書いた価値観は日本人に合っているのでそれを続けている訳で、全ての人がその上を目指す必要はないと思いますが、少数派ではあるが日本人の1割くらいの人はそちらの方向性を目指すべきだと思います。これは教育にも関わってくる問題なので、今の教育制度とは全く違った、それらの人達のための新たな教育制度をもう一本作らなければいけなくなると思います。要は大前提を変えてみない限り、これまでとは大きく何も変わらないという事です。この改革は、恐らく日本人だけでやるにはかなり難しいと思います。

 (2)については、モノの時代には仕事が細分化されてスペシャリストが優遇される時代でしたが、情報(ネットワーク)の時代にはその逆の時代になるという事です。ただこれには難しい問題もあります。ただ単に中途半端なレベルのマルチ・プレイヤーになってもあまり意味がなく、それぞれの分野でトップのレベルをキープする必要があります。だからこそ逆にこれからは、色んな分野に才能があって、マルチ・プレイヤーを目指したいという人たちを育てて、支援して行くような社会の体制作りが必要になってくると思います。例えば、以下の様な感じです。

 ・コンピュータ・サイエンスの分野で言えば、脳型チップを開発出来て、その上で動くOSも同時に作れてしまう様な人。(会社で言えば、インテルとマイクロソフトを足して2で割った様な会社を設立できる様な人。)

 ・理論と実験の両方に秀でた人材の育成。(物理学では、理論と実験の両方に精通した物理学者は、エリンコ・フェルミが最後だと言われています。それ以降はフェルミの様な2-way playerは出てきてない訳ですが、これからはフェルミの様な人材を多く輩出できた国が栄える時代になると思います。)

 ・クラシックの大作曲家は皆、3-way playerだった。つまり、作曲 + 演奏(Sheet music + 即興演奏)で昔は3-way playerの人達が沢山いたという事です。音楽も細分化されたスペシャリストの時代を経て、昔に戻って行くような気がします。

 色々と書きましたが、今何故大谷選手がこれほど注目され、賞賛されているかを真剣に考えてみる必要があると思います。しかも今彼は米国(世界)の中で戦っています。日本にいてプレーしていたとしても、これほど世界から注目、賞賛されることはなかったと思います。日本国内の椅子取りゲームの勝者ではなくて、世界と戦える人材を輩出できなければ、日本は没落して行くだけです。


by チイ

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陰謀論という事 [社会]


 2020年度の東京五輪は、DSの思惑通りに、「コロナ + ポリティカル・コレクトネス」の大会になってしまった。準備段階の最初から最後まで不祥事続きでケチがついて、コロナ禍で予算も大幅に縮小され、開会式は戦術レベルのものの寄せ集めで、日本国として一体どんなテーマの五輪としたいのかが今一よく分からない大会になってしまった感がある。

 現在、DSは「コロナ + 地球温暖化」で世界をグレート・リセットしようとしていますが、日本でも前年度の米大統領選挙の結果を受けて、DS(ディープ・ステート)の存在が公になりつつあります。国家の上にそれ以上の力を持って世界を牛耳る勢力が存在するという事です。そうは言っても、日本の識者の中には、「それは陰謀論だ!!」と言って、今だにDSの存在を否定する人達のいる事も確かです。それで今回、ちょっと「陰謀論」ということについて考えてみました。

 「陰謀」とは元々、「陰に隠れて悪巧みをこそこそと行うこと」という意味では、DSが「表には出てこない目に見えない統治機構を形成している」という意味ではそれは当てはまるのかもしれません。その一方で、DSはこれから自分達が行おうとしている事柄について公にしている場合が多いです。よく言われるのが、ロスチャイルドのスポークスマン(大番頭)であるジャック・アタリとロックフェラーの大番頭であるキッシンジャーの存在です。彼らの言っていることや書籍に描かれた未来予想は良く当たると言われますが、それはDSの意思を受けてそこに描かれている場合があるからです。(ただ、偽旗情報もあったりするので、全てが必ず起こるという意味ではありませんが、彼らの言っている事には耳を傾ける必要があります。)

 前にも書きましたが、DSがこれから行おうとしている事柄は、陰謀というよりは、先に既に結論があって、その多くは公に公開されている場合が多いです。また彼らの行動原理は、我々日本人とは違った聖書の価値観に基づいています。そしてこれはDSだけではなくて、ヨーロッパやアメリカのキリスト教徒も同じです。我々日本人の持っている価値観とは全然違った世界へと連れて行かれる可能性があります。現在DSは聖書に書かれているこれから起こるであろう預言の数々が実現するように動いている様にも見えます。

 私はもし世界をグローバリズムで統一できる民族がいるとすれば、それはユダヤ民族以外には無いと思っています。日本はこれからも表向きには、(アメリカ+イギリス+オーストラリア)のWASP陣営の一員として生きて行く以外に道はないと思うので、それらの本当の意味での支配者であるDSの意図を的確に把握しておく必要があります。日本の識者の多くはそんなDSの世界戦略とは関係なく、彼らが作る世界で最後の現実の実世界に接続する部分で経済的に繁栄すればそれで良しと考えている人達は多いと思いますが、これからは恐らくそれだけでは立ちいかなくなると思います。



71As3cWj70S._AC_UL320_.jpg  WAC : 馬渕睦夫著


by チイ


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必要悪としてのDSの存在 [社会]

 今アメリカは5月中旬頃に元アメリカ軍の退役軍人(トップクラスの地位を極めた人達)126人が、バイデン政権に対して提出した公開書簡で大変なことになっているようです。その要旨は、現在のアメリカは、社会主義(マルクス主義)対自由と民主主義の戦いの最中にあり、従来のアメリカが沈没してしまうかどうかの瀬戸際(ここでは英語でperilと言う単語が使われています。perilはcrisisよりも更に重大な危機にある場合に用いられます。)にあると言うものです。

 書簡の中では、はっきりとバイデン大統領は軍のcommander in chiefとしては不適格だと言っており、実際に今「核のボタン」はバイデン大統領は持ってなくて、誰が持っているのかがよく分からないような状態にあると言われています。ここからは私の個人的な推測ですが、今のバイデン政権の実質の影の大統領は、ブリンケン国務長官が担っていて、DSからの実質的な戦略を彼が受けて、それをバイデン及びハマラカリスに直接流すという様な仕組みになっているのではないでしょうか?そういう意味では、「核のボタン」はブリンケン国務長官が持っている可能性は非常に高い様に思われます。

 ただ、これらの情報は重大事項ではありますが、表向きにはDSが牛耳るマスメディアの報道としてはほとんど流されることはありませんし、日本でも一切報道はされません。今DSが世界中に流しているニュースとしては、コロナウイルス対策用に、世界中の各国がそのためのワクチン争奪戦を繰り広げていると言った類のニュースばかりです。昨年暮れからのアメリカ大統領選の不正選挙、今現在世界中で起こっているコロナワクチンの摂取について、私がこれまで書いてきたことをお読みになって、「それは陰謀論だ!!」と思って思考停止している人達は、本当におめでたい人達だと思います。

 中にはユダヤ民族の中に、なぜDSの様な悪の組織が存在するのか?と疑問に思っておられる方も多いのかもしれませんが、簡単に言ってしまうと、世界を牛耳って、彼らが思うように世界を動かすためには、綺麗事だけでは駄目で、そこには悪の力も必要だということです。残念ながら、それが世界の現実です。程度の差こそあれ、アメリカの様な国でも、日本の様な戦術レベルのことしかやらないような国でも悪の力は持っていて必要な時にはそれを使っていると思います。ただ、間違っても「ユダヤ民族」=「DS」=「全て悪」といった様な短絡的な思考は物凄く危険です。もしそれが真実であるなら、ユダヤ民族はもうとっくの昔に世界から抹殺されているはずです。


 by チイ

 

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ワクチンとセキュリティソフト [社会]

 現在コロナウイルスの危機感をマスコミが煽って、全世界的なワクチンの接種が始まっていますが、その本当の目的は何なんだろうと思ってしまう。現在ワクチンを全世界に供給している製薬大手は、D.S.下の企業で今回のパンデミックで百兆円稼いだと言われています。しかも、通常7年かかると言われているワクチン開発を1年でやって、まるでそれが起こることを知っていたかのように?それだけならまだ良いのですが、ワクチン接種は彼らが公言しているグレート・リセットに大いに関係していると思います。つまりワクチン接種の名を借りた、遺伝子レベルの人体操作による人類の人口削減計画です。地球が現在の人類の人口を養えないのが事実であるのならば、彼らが意図的に人種別の人口削減計画を立案したとしても何の不思議もありません。

 全てのモノがインターネットを介して繋がるIoT(Internet of Things)の時代、ワクチンに相当するものがセキュリティソフトです。今現在このセキュリティソフトで世界のトップを走っているのがイスラエルです。これからの情報化社会の時代、イスラエルのセキュリティソフト無しでは、世界はやっていけなくなると思います。インターネット世界でのパンデミックに相当する様な事態もこれからは多発してくるでしょうし、世界がイスラエルに依存するようになっていくと思います。

 今回のアメリカ大統領選でもD.S.下の世界規模のクラウドのプラットフォームを持つ企業が、大統領のアカウントを停止に追い込んで、その力を世界中に見せつけました。今のまま世界が推移していくとすれば、最終的にはAI(もっと具体的に言うとAGI)のプラットフォームを独占した企業が全世界を牛耳る様になって、一般大衆はゴイム化されて、気がついてみれば、彼らが与えてくれるBIの下で生きていく世界が現実になると思います。そしてその前に、彼らが養えるだけの、養っても良いと思える人達にまで世界は人口削減されることになってしまっているのではないでしょうか?

 これまでの三つ巴の戦い(アメリカ 対 D.S. 対 中共)で、アメリカは敗者になってしまったので、これからD.S. 対 中共の戦いが本格的に勃発していくことになると思います。特にD.S.の一丁目一番地の彼らにとっての富の源泉である金融が、中共のデジタル人民元のローンチで危うくなりかけているので、これからD.S.が表向きにはイギリスやアメリカやオーストラリアのアングロサクソン系の勢力を使って中共に攻撃を仕掛けていくことになると思います。

 そんな中で、日本はというと相変わらず、D.S.の世界戦略にその意図も十分に理解しないまま、従順に従ってその漁夫の利を得ようとしています。相変わらず、モノの時代に成功した、戦術レベルで彼らがつくったものを窒息するくらい猛勉強して、後は手を動かして美味しい所だけもらっていくというやり方は、もう中国にも完全に抜き去られて、そろそろ通用しなくなっていることを認識した方が良いと思うのだが、まだその成功体験が忘れられないようだ。私は今の日本(特に日本の中でインテリと呼ばれるような人達)は、完全にD.S.との付き合い方を誤っているように思うのだが、そう思うのは私だけだろうか?


by チイ

 

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アメリカの最高権力者は大統領では無かった [社会]

 今日夜中の1時頃から第46代米大統領就任式が何事も無かったかのように粛々と執り行われていたが、この政権ははたして世界から真っ当な合法的な政権として認められるのだろうか?不正選挙に対して司法も警察もマスコミもダンマリを決め込んでしまって、挙げ句の果てには大統領のSNSのアカウントまで削除されてしまうと言う有様。今回の件で、改めてアメリカの最高権力者はアメリカ大統領では無いことが露呈してしまった。

 実際に所謂アメリカを建国した人達(WASP)とD.S.との戦いはアメリカ建国当時からずっと続いていて、ウィルソン大統領が誕生してから現在までの約百年間くらいは、完全にD.S.が背後から大統領を操ると言った力関係になってしまっていることがよく分かった。権力の中枢を完全にD.S.に牛耳られているような状況で、D.S.の言うことを聞かないでトランプはよく4年間もの間やって来られたものだと感心してしまう。今回の結末はある意味、当たり前の結果だったのかもしれない。

 ただ、これからトランプはただの人になってしまうので、彼の家族を含めてこれから暗殺の危険性が大になってくる。特に、これからも政治活動を継続する可能性が高い場合、その危険性は更に増す。ケネディーやリンカーンの二の舞いにならなけれが良いのだが...。やはり世界は、D.S.が描いたシナリオ通りにこれからも進んで行きそうな気がする。聖書の終末論が現実の世界になっていくと思います。

 今回の米大統領選挙戦で一番思った事は、世界は「正義」と言った綺麗事で動いているのではなくて、実際の「力関係」で動いているんだなと言うことを改めて実感させられました。そしてその「力」を能動的に使って実行している者が最終的な勝者になると言う事実。しかもそのやっている事の善悪とは関係無しに。今の世界秩序の中では、受動的で受け身でやっているとどんどん浸食されていってしまいます。これからの10年くらいは、まさに激動の時代に突入していってしまいそうです。


by チイ

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アメリカの正義 [社会]

 現在日本での米大統領選挙の報道は完全にD.S.の支配下にあって、ネット以外ではバイデンに有利で、トランプに不利な報道しかされないようになってしまっています。本当は大規模な不正選挙が行われたのはほぼ確実であり、正義はトランプ側にあるのですが、今後どういった展開になるのかは全く分かりません。トランプ弁護団やパウエル弁護士が不正を暴いて法廷闘争に持ち込もうとしていますが、今のアメリカはFBIもCIAもD.S.の強い影響下にあるので、真実がどれだけ表に出て来るかはかなり疑問なところです。

 バイデンが勝利した場合は、認知症を患ったボケ老人と非白人女性のコンビということで、完全にD.S.の傀儡政権になってしまうと思います。戦略的にはD.S.の言いなりになってしまって、彼らが公言している「グレート・リセット」が強行されることになると思います。バイデンが勝っても、トランプが勝っても反対勢力の人達が黙ってはいないと思うので、各地で暴動が多発して分断が進みアメリカの国力は衰えていくことになると思います。多分一番良い落とし所としては、トランプがこれまで行ってきた対中政策をD.S.が基本的には引き継ぐことを了承して、トランプが身を引くというのが一番穏便に事が収まりそうな気がします。最悪なケースは、今回の不正でトランプ側がD.S.を一掃してしまうようなことになってしまえば、アメリカはかつてのドイツと同じように覇権国の地位からいっきに弱体化していくことになると思います。

 日本のネット民の中にも、アメリカの正義が勝利すべきだという理由からトランプを応援している人がたくさんいるのも確かです。ただ、私は少し穿った見方をしています。元々アメリカという国はヨーロッパで宗教的な迫害を受けた貧乏人が大西洋を渡って、先住民であるインディアンを何百万人も殺して土地を奪い、アフリカから黒人奴隷を連れてきて建国した国です。人種的に優秀な白人が神から与えられた約束の地だということでそれが正当化されているようですが、そこには正義のかけらすらありません。頭の良い人種の支配が許されるのなら、WASPよりさらに優秀なユダヤ民族がアメリカを牛耳ってしまうのも許されてしまいます。選挙の不正なんてまだ可愛らしいものです。

 トランプはキリスト教福音派の聖書の教えに基づいて、イスラエルを支援して終末の時代に備えようとしています。一方でD.S.も旧約聖書の終末預言に従って、世界中にコロナウイルスをばら撒いて、その世界を演出しようとしていますが、どちらのケースでもそこでの主人公はユダヤ人です。目的地への道のりや解釈には違いがあっても、最終的に目指している方向性は同じであり、恐らく両方とも必要なのでしょう。道徳的な善悪を超えた、もっと大きな力が働いているように思えます。

 聖書的に言うと、中東でエゼキエル戦争が起こった時、アメリカはイスラエルを助けに行く事はできません。アメリカが現在のような軍事力が世界No.1の覇権国であるのならば、アメリカは助けに行くでしょうから、その時はアメリカはもう世界の覇権国ではなくなっていると言う事です。その様に考えてみれば、今年の米大統領選挙を境にアメリカ国内で暴動が多発して、アメリカが衰退して行くのは必然の流れであるのかもしれません。いずれにしても今後のアメリカの選挙戦の行方からは目がはなせません。


by チイ

 

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グレート・リセット [社会]

 2021年のダボス会議のテーマが「グレート・リセット」に決まったようです。(今年の6月1日発表されたようです。)御存知のようにダボス会議は毎年1月にスイスのダボスで開かれる「世界経済フォーラム」のことで、世界中のエリート・グローバリスト達の集まりです。簡単に言ってしまうと、ディープステートとその仲間達が世界をどういった方向に持って行こうとしているかを話し合う会議です。そういう意味では、それは先のブログにも書いたように、NWO(新世界秩序)を決める会議でもあるわけですが、そのお題が、グレート・リセットになったということです。

 もうお気づきの方もいられると思いますが、この流れは用意周到に準備され、「グレート・リセット」とはコロナ前の世界のシステムをリセットして、新しいシステムを再構築するという意味で、その目的は、新しい生活様式(ニューノーマル)を常態化させることです。実は「ニューノーマル」の出所は、ロックフェラー財団が2010年に公開した、「Scenarios for the Future of Technology and International Development」に既にあります。その中では、現在のような世界的なパンデミックが起こった場合の世界各国の対応などで社会がどのように変わっていくかについて、現在の状況をかなり的確に言い当てています。

 「ニューノーマル」の本質は、AIによる管理社会、具体的に言えば、生体認証などの認証システムを基にした「超監視社会の常態」のことを言い表わしていると思われます。(ビルゲイツが最近よく言っている、ワクチンのデジタル証明などもそうです。)また、グレート・リセットは経済もリセットする事になると思うので、世界規模で金融危機や通貨危機が起こった後に政府が発行するデジタルマネーが導入されてくるケースが増えていくものと思われます。さらに人口削減や戦争なども含まれるかもしれません。

 また、「グレート・リセット」は覇権国の交代も意味します。それは世界の覇権がアメリカからイスラエル(グレーター・イスラエル)に移る事になると思われます。恐らくは英国やアメリカはかつての覇権国として、これからのイスラエルを支えていく存在になると思います。500年前のルネサンス以降、世界の覇権国を裏でつくってきたユダヤ勢力が、傀儡では無くて、いよいよ表に出てくるという事です。世界が終末に向かって動き始めるという事です。

 最近気が付いたのですが、同じキリスト教徒でも日本人のキリスト教徒と欧米のキリスト教徒では「信仰」という点では大きな違いがあります。日本人は信仰を持っていても、例えば終末論について公言するような事はまずありませんし、もしそれがあったとしても神の御業を待つといった受動的なものです。しかし、ユダヤ教徒や欧米のクリスチャンは、信仰を持つということは、その神のルールが実現するように自分自身が聖書の中の物語の一員となって、それが実現するように実行するという能動的なものなのです。

 何故、ユダヤ人が世界標準のルールを作り続けるのか?、また日本人が世界標準のルールを作ることに興味がなくて、末端のルールの運用や応用に長けているのかは、こんなところにもその理由があるように思われます。それに関して考察している面白い動画があったので、下に貼っておきました。


「"The Great Reset" のウェブページ」





「ユダヤに学ぶ「ニュー・ワールド・オーダー」」





by チイ

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新世界秩序(New World Order) [社会]

 現在のコロナ・ウイルスの世界的なパンデミックに代表される世界的な潮流は、ある国際的な勢力が世界を「新世界秩序」に導くために意図的に起こしている結果だと思います。つまり、聖書の終末預言に従って、聖書の預言する世界を実現するために動いている勢力がいるということです。そして、その勢力とは、「ディープ・ステート」であるということは以前のブログでも書きました。日本では、ディープ・ステートという言葉自体は、まだ市民権を得ているようには思えません。マスコミも、ディープ・ステートという言葉は、まず公の場では出しませんし、現在世界情勢をアメリカ対中国と言った枠組みの中で論じる人がほとんどです。

 日本の識者の中で、ディープ・ステートについて詳しく解説してくれている人に、元外交官の「馬渕睦夫」氏がいます。実は、私は今回のコロナ騒動が起こるまで、彼の存在は知りませんでした。今でもアメリカは、WASPがエスタブリッシュメントの国だと思っている人は多いと思いますが、馬淵氏によると約100年ほど前のFRBが設立されたあたりから、アメリカはWASPではなくてユダヤ人がエスタブリッシュメントの国になったそうです。下に、馬淵氏がディープ・ステートについて解説してくれている代表的な動画を貼っておきましたので、興味のある方は見てみてください。(注1)現在の世界情勢に関する認識が大きく変わると思います。

 現在のアメリカは、一番大きな所では、金融、マスコミ、司法の3つともユダヤ勢力が牛耳る世界になっています。また現在のアメリカで、プライベートなもので本当に価値があるものはほとんどがユダヤ人達が作り上げたものです。映画のハリウッドもそうですし、シリコンバレーのベンチャーで大成功を収めてアメリカンドリームを実現しているのもほとんどがユダヤ人です。有名な所では、インテルもグーグルもフェイスブックもアップルもマイクロソフトも皆ユダヤ系企業です。WASP系の大学(ハーバード、MIT、スタンフォード、ケンブリッジ、オックスフォード、etc)がエクセレントな存在であるのは、そこにユダヤ系の超優秀な名物教授や学生が多数在籍しているからです。彼らが居なくなれば、それらの大学のレベルは、日本の東大や京大とほとんど大差が無くなると思います。また学術の世界でも現在の自然科学や経済学、コンピュータ・サイエンス、etcを中心になって作ってきたのも彼らです。

 アメリカの社会で、ユダヤ人がエスタブリッシュメントになってしまうのは至極必然の事で、それは悪い事ではありません。日本で一番優秀な東大生が日本社会のエスタブリッシュメントになってしまうのと同じ事です。芸術の世界でも現在のクラシック音楽は、ユダヤ人音楽家の存在無くしては語れなくなっています。若手の有望な作曲家の半分はユダヤ人ですし、才能のある演奏家の多くはユダヤ人です。JAZZの世界でも白のJAZZの代名詞的な存在であるビル・エバンスはユダヤ人です。ボブディランやサイモン&ガーファンクルやビリージョエルもユダヤ人です。今あなたがやっている仕事で、周りの競争相手にユダヤ人が一人もいないのであれば、その仕事は既に終わっている仕事だということです。(残念ながら、それは世界の覇権を争うような仕事では無いと言う事です。)

 私は、ユダヤ陰謀論みたいなものは、あまり信じていません。と言うのも、戦術レベルで陰謀を使うというようなことはどこの民族でもやっていることだからです。日本だって、アメリカだってやっています。今回のコロナ騒動にしてもそのレベルのものです。(こういう言い方をすると、怒られる方もいるかもしれませんが。)それよりも、もっと重要なことは、彼らが行おうとしている戦略的な事柄は、もう既に決まっているということです。(前にも書きましたが、彼らの戦略は、先に結論ありきの世界です。)その答えは全て聖書の中に書かれています。後は、その教えに従って、新世界秩序を実現すべく実行するだけというシンプルな話なのです。

 彼らの世界観は、物理法則と同じで、世界には決まった始まりと終わりがあるということです。今その終わりに向かって世界は動いているということです。最終目的は、ユダヤ人は、ロスチャイルドなども含めて、イスラエルのオリーブ山に彼らの神であるヤハウェの降臨を迎えることです。(キリスト教徒にとっては、それはイエス・キリストの降臨になります。)ただ、日本人にとってはそれらのことは、戦略的カルト以外の何者でもないので、何がどうして起こっているかも分からずに、ひたすら目の前に起こっている現象に順応し続けると言ったことがこれから起こると思います。戦術的カルト民族の日本人には、残念ながらそれしかできないと思います。


(注1)






by チイ



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トランプ大統領の立ち位置 [社会]

 最近ネットで、トランプ大統領がQアノンのリーダーとして、ディープ・ステートと戦っていると言う内容の動画をよく見かけます。実際にトランプ大統領は就任以来、ディープ・ステートの一員であるマスメディアや司法省やFRBなどと戦っているようには見えますが、本当のところはどうなんだろう?といった感じです。前にも書きましたが、トランプの娘のイバンカは、ユダヤの名家のクシュナーと結婚してユダヤ教に改宗しています。(トランプ自身もユダヤ教に改宗したと言う話もありますが、本当のところは良く分かっていません。)トランプは賢い人なので、今のアメリカを実質的に牛耳って動かしているのは誰かということが分かっているので、その勢力に愛する娘を嫁がせたのでしょう。またトランプはアメリカ歴代大統領の中でも、イスラエルとの関係はより強固なものになっています。ネタニヤフ大統領との関係も良好です。

 トランプ大統領が実質、ディープ・ステートの中のどの勢力と戦っているのかは私にはよく分かりませんが、ディープ・ステートの中の最大勢力であるユダヤ勢力と真正面からガチで戦っているとは到底思えませんし、トランプ自身にもそんな力は無いと思います。仮にトランプが望むように(本当にそう望んでいるのかどうかは、分かりませんが)今のアメリカを実質支配しているエスタブリッシュメントが、ユダヤ人からWASPに入れ替わったとしたら、アメリカは現在のイギリスのように過去の国になって、もう世界の覇権国ではなくなって普通の国になっているということです。その時にはドルはもう世界の基軸通貨ではなくなっているでしょうし、その事自体はトランプ自身が一番良く分かっているはずです。アメリカ・ファーストとはそういう事です。

 ただひとつだけ確かな事は、トランプとディープ・ステートの間の利害関係は、もうシステム的に破綻してしまってお荷物になっているドルをデフォルトさせて、通貨システムを新しいものに更新したいと考えている点に関しては一致しているということです。現在のドルを廃止した後の、新たな通貨に関する両者の考え方は違っているかもしれませんが、現在のドルが無くなれば、アメリカはアメリカで、ディープ・ステートはディープ・ステートで独自の道を歩めるということです。トランプは、そのためのドルをガラガラポンにするための破壊屋を演じているのだと思います。

 これから10年くらいの間には、恐らく世界の覇権はアメリカから別の国に移っていると思います。その最有力候補は、イスラエルになっているのではないでしょうか?この10年くらいの間に、中東の産油国の多くが没落していって、中東の地の再編成が行われて、今のイスラエルの領土より更に大きな、グレーター・イスラエルが誕生しているはずです。それに伴って、今アメリカで活躍しているユダヤ人の多くがイスラエルに戻って来て、その時はイスラエルが世界の覇権国、世界の中心になっていると思います。

 聖書の預言によると、患難時代に入る前に、世界統一政府が樹立される事になっていますが、それはグレーター・イスラエルが中心になって設立されるのではないでしょうか?しかし、患難時代に入ると統一政府はいくつかのグループに分裂してしまって、イスラエルにはヒトラーの時代よりも凄まじい反ユダヤ主義の嵐が吹き荒れて、ユダヤ民族は民族として最も苦しい時代を通ることになります。現在のロスチャイルド達による、通貨発行権の独占といったようなシステムでは無くて、もっと万人に開かれた金融システムになれば良いのにと思ってしまいますが、今後もそうはならないということなのでしょうか?このために多くの他民族の恨みを買ってしまうということであれば、それはまさに聖書の預言通りということになってしまいます。

 今、トランプ大統領も中国の習近平もEUの首脳達も、コロナウイルスを本当に撒いた犯人が誰であるかという事は恐らく分かっていると思いますが、それは絶対に口にはしないでしょう。何故なら、現在の「ディープ・ステート」対「アメリカ」対「中共」という3項対立の中で、その勢力が2対1に別れてどの勢力を潰しにいくかはもう決まっているからです。コロナウイルス収束後は、その戦いになると思われますが、それがミサイルや核兵器が飛び交うようなドンパチの戦いになるのか、今コロナウイルスで起こっているようなサイバー空間上の戦争になるのかは分かりませんが、中国共産党が2030年まで存続している可能性はかなり低いと思います。


by  チイ

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今世界を動かしているもの(戦略的カルトと戦術的カルト) [社会]

 今世界はコロナウイルスの蔓延で大変な事になっていますが、その出来事自体は世界史の中の大きな流れの一部にしか過ぎないと言ったら、日本の多くの人は驚くかもしれない。でも恐らくは、キリスト教圏やユダヤ教圏の中に住んでいる人達にとっては、そのような感覚なのだと思う。聖書の終末論では、現在は患難時代の前段階の時代で、この時期にお起こると言われているのが、エゼキエル戦争(ハルマゲドン)と携挙です。

 現在、中東では「エゼキエル戦争前夜」ということが言われています。トランプ大統領は、完璧なシオニストであるので、聖書の中に書かれてあるエゼキエル戦争に向けた準備を全てやって、アメリカ軍は中東の地からの撤退を決めました。もちろんトランプ大統領だけが、その様に聖書の言葉に忠実に動いたとしても、相手があってのことです。しかし、本当に不思議な事に、イスラエルやトルコやイランやロシア情勢を含めて、現在のところ聖書の預言通りに事が進んで行っています。その背景にはクルド人問題やサウジアラビアとイランの関係、アメリカでシェールオイルが出るようになって、世界一の産油国になってもう中東の石油に依存しなくても済むようになったことなど色々ありますが、その全てが聖書の預言を後押ししています。

 アメリカの共和党の母体は、ビリー・グラハムが創設したキリスト教福音派で、福音派の信者の特徴は「携挙」を本当に信じている人達です。患難時代に入る前には、エゼキエル戦争と携挙の2つが行われる必要があり、トランプ大統領はそのエゼキエル戦争に向けて聖書の言葉を着実に実行して行っています。携挙は、患難時代に入る前に、本物のクリスチャンだけが天に引き上げられて、この地上から姿を消してしまうという聖書の教えです。今世界を動かしているのは、患難時代に向けたエゼキエル戦争と携挙の2つであり、その後に世界統一政府が樹立されると言われています。コロナウイルスは、その時代に起こると預言ざれている疫病や地震や火山噴火やバッタの大軍団といった自然災害の一部にしか過ぎません。

 何故、こんなことを書いているかと言うと、世界は日本人から見たらカルトであるとしか思えないような「携挙」やエゼキエル戦争と言った聖書の言葉で動いているのです。私はそれを、「戦略的カルト」と読んでいます。日本人がそれをどんなに馬鹿にしたとしても、世界はその戦略的カルトで動いているので、日本はそれを本当の意味で理解できない、または無視した状態で、しかしそれに圧倒的に振り回されることになってしまいます。世界が日本の文化を中心に回っているのなら、そんなものは無視してしまえばいいのでしょうが、そうはなっていないので予期せぬ災難が降りかかってきます。

 しかも現在、現実の世界で世界標準と言われるようなもので、日本人が金科玉条として崇めているものの多くは、その日本人からしたら頭がおかしな人達が作ったものです。例えば、日本は21世紀の情報の時代になっても、20世紀の物作りを信奉していますが、20世紀に「物質文明」が花開いたのは、「物質論」があったからです。物質論が無ければ、日本人がどんなにモノに隷属化して、不眠不休で働いたとしても20世紀の物質文明は無かったと思います。でも日本人はそのようには考えません。そんなものは一番になりたがり屋の彼らにやらせておいて、それを窒息するくらい猛勉強して、後は手を動かしてそれを生活に応用して金儲けできればそれで良しといった考えです。

 20世紀のモノの時代はそれで上手くやっていけたので、未だにその成功体験が忘れられないで、電機産業はもうバカが作っていればいいようなセンサーみたいなつまらないものしか作れなくなってしまって没落しました。最後の砦になってしまった自動車産業も日本人技術者の主力がそちらの方向の人達なので、21世紀では本末転倒になってしまって電機の二の舞いになってしまうのは時間の問題でしょう。また、自動車自体の需要ももうコロナ前に戻るような事は今後無いと思います。

 日本の大学入試って、明治のはじめくらいから初等微積分の範囲留まりで、内容はほとんど変わっていないんじゃないでしょうか?ガキンチョみたいな範囲の中で、東大の先生が二十歳前の子供をいじめるために作った問題で一点でも多くの点を取った者が一番優秀といった基準で、時代の要請とは全く関係ない明治以来変わることのない能力の人達です。彼らがもう何世紀も前に作った学問の一部を切り出して、もうカビ臭くて賞味期限が切れたような内容が日本人のこの世代の人達に取っては金科玉条になっているわけです。

 私はこれらを「戦術的カルト」と読んでいます。日本人は自分達に基準を与えてくれる彼らのことを「戦略的カルト」と言って馬鹿にしていますが、自分達が「戦術的カルト」であることには気付いていません。「戦術的カルト」である日本人は、永遠に「戦略的カルト」である彼らのことを理解できないと思います。それが日本の知識人のインテリと言われる人達の限界であり、その事が日本を大きくミスリードする事になると思います。


by  チイ

 

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