グレート・リセット [社会]
2021年のダボス会議のテーマが「グレート・リセット」に決まったようです。(今年の6月1日発表されたようです。)御存知のようにダボス会議は毎年1月にスイスのダボスで開かれる「世界経済フォーラム」のことで、世界中のエリート・グローバリスト達の集まりです。簡単に言ってしまうと、ディープステートとその仲間達が世界をどういった方向に持って行こうとしているかを話し合う会議です。そういう意味では、それは先のブログにも書いたように、NWO(新世界秩序)を決める会議でもあるわけですが、そのお題が、グレート・リセットになったということです。
もうお気づきの方もいられると思いますが、この流れは用意周到に準備され、「グレート・リセット」とはコロナ前の世界のシステムをリセットして、新しいシステムを再構築するという意味で、その目的は、新しい生活様式(ニューノーマル)を常態化させることです。実は「ニューノーマル」の出所は、ロックフェラー財団が2010年に公開した、「Scenarios for the Future of Technology and International Development」に既にあります。その中では、現在のような世界的なパンデミックが起こった場合の世界各国の対応などで社会がどのように変わっていくかについて、現在の状況をかなり的確に言い当てています。
「ニューノーマル」の本質は、AIによる管理社会、具体的に言えば、生体認証などの認証システムを基にした「超監視社会の常態」のことを言い表わしていると思われます。(ビルゲイツが最近よく言っている、ワクチンのデジタル証明などもそうです。)また、グレート・リセットは経済もリセットする事になると思うので、世界規模で金融危機や通貨危機が起こった後に政府が発行するデジタルマネーが導入されてくるケースが増えていくものと思われます。さらに人口削減や戦争なども含まれるかもしれません。
また、「グレート・リセット」は覇権国の交代も意味します。それは世界の覇権がアメリカからイスラエル(グレーター・イスラエル)に移る事になると思われます。恐らくは英国やアメリカはかつての覇権国として、これからのイスラエルを支えていく存在になると思います。500年前のルネサンス以降、世界の覇権国を裏でつくってきたユダヤ勢力が、傀儡では無くて、いよいよ表に出てくるという事です。世界が終末に向かって動き始めるという事です。
最近気が付いたのですが、同じキリスト教徒でも日本人のキリスト教徒と欧米のキリスト教徒では「信仰」という点では大きな違いがあります。日本人は信仰を持っていても、例えば終末論について公言するような事はまずありませんし、もしそれがあったとしても神の御業を待つといった受動的なものです。しかし、ユダヤ教徒や欧米のクリスチャンは、信仰を持つということは、その神のルールが実現するように自分自身が聖書の中の物語の一員となって、それが実現するように実行するという能動的なものなのです。
何故、ユダヤ人が世界標準のルールを作り続けるのか?、また日本人が世界標準のルールを作ることに興味がなくて、末端のルールの運用や応用に長けているのかは、こんなところにもその理由があるように思われます。それに関して考察している面白い動画があったので、下に貼っておきました。
「"The Great Reset" のウェブページ」
「ユダヤに学ぶ「ニュー・ワールド・オーダー」」
by チイ
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