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コロナウイルスは誰が撒いたのか? [社会]

 最近ネットを見ていると、コロナウイルスを撒いた犯人として、ディープ・ステートの名を挙げている人のサイトをよく見かける様になりました。ディープ・ステートとはロスチャイルドやロックフェラーといった世界の金融資本家達のことで、世界中の中央銀行の通貨発行権を所有して(現在のアメリカFRBのドルの通貨発行権などもそうです。)実質、世界の金融市場を牛耳っている大富豪家達です。

 現在、コロナウイルスの発生源について、日本の公のマスメディアやネットの中でも一番多く報道されているのは、中国武漢のウイルス研究所P4から人工的に作られたウイルスが何らかの人為的ミスで外部に流出したというものです。私も3月22日のブログ「新型ウイルスの発生源」でそのことを書きましたが、今現在では私がその時に書いた記事の内容が最も確からしいということになっています。

 この推測は、「アメリカ」対「中国共産党」という二項対立で最も分かり易い構図で、誰にでも理解できて、マスメディアとしても報道し易いのでそうなっているのだろうと思われますが、よくよく考えてみると何点か腑に落ちない点なども出てきます。現時点での私の推測を述べると、「ディープ・ステート」対「アメリカ」対「中国共産党」という三項対立の戦いの中で、ディープ・ステートがコロナウイルスを撒いたと考えるのが一番合理的であるとの結論に至ったので、そのことを書いてみようと思います。ただ、あくまでも私の推測に過ぎないので、証拠は何もありませんのでそのつもりで読んでください。

  まず疑問に思った第一は、中国がこの2020年の彼らにとって最も重要なタイミングで、p4からお漏らしをする様なケアレスミスを犯してしまう様な事ってあるのだろうか?という事です。中国は2020年までに一帯一路に参加している欧州のほとんどの国でアメリの反対を押し切って5Gの導入を確固たるものにしていましたし、2020年内のデジタル人民元のローンチを発表していました。こんなベストタイミングで中国が自ら大失態を演じてしまう様な事は余りに神がかっています。実際現在中国は世界中の国々から多額の賠償金を請求される様な事態になっていますし、この件でせっかく決まったEUでの5Gの契約もご破算になってしまうでしょう。

 第二は、ディープ・ステートの戦略は、先に結論ありきの世界だという事です。2017年にNatureの記事で、近い将来武漢のP4からウイルスが漏洩する可能性が高いという事は先のブログでも書きましたが、近い将来コロナウイルスのパンデミックが起きるだろうという事は、ビルゲイツの2015年のTED Talkの中でも語られていますし、2005年のアングロサクソン・ミッションのロンドンでの会合の中で、中国が近い将来に風邪をひくと述べられていましたし、2018年にジョンズホプキンス大学のレポートにも近い将来コロナウイルスが世界中に蔓延するという事が述べられています。また武漢のP4の建設にはフランスのディープ・ステートの企業が関わっていますし、中国にわからない様に彼らの仲間が細工した可能性も十分に考えられます。

 第三は、現在どの国もコロナ自粛で経済活動が止まってしまって、各国の中央銀行が自国の通貨を発行して、その手数料がディープ・ステートの懐に入る仕組みになっています。世界が自粛で不景気になればなるほど、彼らが儲かるといった仕組みです。

 第四は、現在の状況下では近い将来アメリカと中国の間で責任のなすりつけあいで戦争に発展してしまう可能性が高いという事です。アメリカと中国が戦争になった場合、両国に戦争遂行のためのお金を貸して大儲けするのがディープ・ステートです。またアメリカの軍需産業はディープ・ステートの傘下企業なので、その点でも大儲けができます。

第五は、アメリカ、中国ともに戦争などで疲弊した状態で、ドルがハイパーインフレを起こしてデフォルトすれば、ドルの借金は帳消しになって、ディープ・ステートが提唱する世界標準のデジタル通貨への移行がスムーズに進むという事です。

第六は、現在の不景気を作り出して、FRBから通貨の発行権をアメリカに取り戻そうとしているトランプを今年の秋の大統領選で落選させて、ウォール街の息のかかった民主党のバイデンを当選させることで、彼らの金融支配は完璧なものになります。

 こう考えてみると、コロナウイルスを世界中にばら撒いて、一番徳をするのはディープ・ステートだということです。私の推測ですが、ディープ・ステートが中国にコロナウイルスを撒く決断をしたきっかけは、2020年内のデジタル人民元のローンチだと考えています。ディープ・ステートは、これを絶対に許したくなかったのだと思います。中国はディープ・ステートの逆鱗に触れてしまったのです。


by  チイ

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