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アメリカの最高権力者は大統領では無かった [社会]

 今日夜中の1時頃から第46代米大統領就任式が何事も無かったかのように粛々と執り行われていたが、この政権ははたして世界から真っ当な合法的な政権として認められるのだろうか?不正選挙に対して司法も警察もマスコミもダンマリを決め込んでしまって、挙げ句の果てには大統領のSNSのアカウントまで削除されてしまうと言う有様。今回の件で、改めてアメリカの最高権力者はアメリカ大統領では無いことが露呈してしまった。

 実際に所謂アメリカを建国した人達(WASP)とD.S.との戦いはアメリカ建国当時からずっと続いていて、ウィルソン大統領が誕生してから現在までの約百年間くらいは、完全にD.S.が背後から大統領を操ると言った力関係になってしまっていることがよく分かった。権力の中枢を完全にD.S.に牛耳られているような状況で、D.S.の言うことを聞かないでトランプはよく4年間もの間やって来られたものだと感心してしまう。今回の結末はある意味、当たり前の結果だったのかもしれない。

 ただ、これからトランプはただの人になってしまうので、彼の家族を含めてこれから暗殺の危険性が大になってくる。特に、これからも政治活動を継続する可能性が高い場合、その危険性は更に増す。ケネディーやリンカーンの二の舞いにならなけれが良いのだが...。やはり世界は、D.S.が描いたシナリオ通りにこれからも進んで行きそうな気がする。聖書の終末論が現実の世界になっていくと思います。

 今回の米大統領選挙戦で一番思った事は、世界は「正義」と言った綺麗事で動いているのではなくて、実際の「力関係」で動いているんだなと言うことを改めて実感させられました。そしてその「力」を能動的に使って実行している者が最終的な勝者になると言う事実。しかもそのやっている事の善悪とは関係無しに。今の世界秩序の中では、受動的で受け身でやっているとどんどん浸食されていってしまいます。これからの10年くらいは、まさに激動の時代に突入していってしまいそうです。


by チイ

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