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ロハス&クラウド的「マイ~」の勧め [製品]

 この年末から来年はじめにかけて、やはり経済が2番底に入っていきそうな感じですね。民主党もそれに向けた90兆円を超える大型予算を組むようだし、実際に落ち込みがひどい場合、もうそれ以外の新しい政策なんかやってられなくなってしまうんじゃないでしょうか?

このブログにもこれまで度々少しずつ書いてきましたが、これからの21世紀の特に先進国での個人消費のあり方ですが、私はタイトルにも書いた、

    ロハス&クラウド的「マイ~」 : ~の部分に自分の消費したい製品を入れてください。

の消費スタイルになるのではないかと思っています。

ロハス的とは、地球環境にやさしい、循環的に長く使っていける製品のことです。(これの対極にあるものが所謂使い捨て製品です。)21世紀は先進国では、個人的な「モノ」を何でもたくさん所有しているような人は軽蔑される時代になると思います。たとえば、車が好きな人は車にはお金をかけて、年に数回おもいっきりドライブを楽しむが、電気製品はあまり持たない。オーディオの好きな人はオーディオにはお金を使うが、それ以外の電気製品や車にはお金を使わない。20世紀は「マイ」を全ての製品にあてはめていく時代だったのに対して、21世紀はそれを自分に本当に合った好きなものにしかあてはめない。

クラウド的とは、個人的なモノはなるべく個人で所有しないようにして、お金のある人はそれを必要な時にサービスの形態で受ける消費スタイルのことです。これから欧米でコンピュータが急速にクラウド化していく中で、それに合わせたクラウド的な応用商品もどんどん出てくると思われます。このあたりに今後の日本の活躍の場があるような気がします。いずれにしてもハードウエアを頻繁に買ったり、交換したりということは激減すると思います。

 多分多くの人が欧米の個人消費のスタイルがもう以前のようには戻らないということは何となく感じられていると思いますが、中にはそしたら中国やインドなどの発展途上国でたくさんモノを売ればいいと思っているかもしれません。しかし考えてもみてください。経済の規模がG7からG20に拡大されて個人消費を20世紀のスタイルでやっていたら、地球上の資源はあっという間に枯渇してしまいます。20世紀の限られた期間だけでもG7の国だけで地球上の資源を相当食い潰してしまっています。残りの資源は途上国の社会インフラや公共施設などに優先的に回していけば、もう個人で消費できる資源の量は限られてきます。はじめのうちはそれで回るかもしれませんが、すぐに資源の配分や枯渇の問題で頓挫してしまうと思います。地球環境の問題でも途上国に協力してもらえないし。

私は先進国の個人消費のスタイルが変われば、それはかなり早い時間で中国やインド、ブラジルなどの途上国の個人消費スタイルにも影響してくると思っています。確かに最初のうちはモノをたくさんほしがるとは思いますけど。すぐに現実問題としてそれができないことが分かってくると思います。

今の私にとってのロハス&クラウド的「マイ~」はインターネットに繋がるパソコンです。とりあえずこれがあれば、他の電気製品や車は必要ありません。PCでニュースも見れるし、音楽も聴けるし、ビデオも見れるし。(といってもやはり白物家電は生活のためにまだ必要か?)皆さんも是非自分に合った、ロハス&クラウド的「マイ~」を見つけてください。

by チイ


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